行って来ました！荻窪・中野店合同イベント「高尾山1泊２日ヨガリトリート(2日目)」
7月１７日(日)～ 二日目・護摩行、山頂瞑想、１年後の自分への手紙
参加人数：私を含め３４名
年齢層：20代前半から70代
リトリートも２日目ともなると、みんな打ち解けてきて、なんだか大人の修学旅行みたいな雰囲気。
早朝５時に由里先生がティンシャを鳴らして、みんなを起こします。早々に支度をし、護摩行へ。大きな本堂の中は夏とは思えないほど、空気もひんやりとしていて、とても神聖な雰囲気。「護摩」というのは、サンスクリット語の「ホーマ＝焚く」が語源で、ヨガとも深いつながりがあります。護摩壇に、願いを込めた護摩木を投げ入れ、お経を唱えながら焚いていただきます。今回はハピネス・ヨガの生徒さんの安全を祈念して、護摩木を焚いていただきました。
終わった後、お坊さんからご法話をいただきました。「高尾山も新しい朝を迎え、鳥たち、虫たち、植物、それぞれが与えられた生命を精一杯生きています。その生命のエネルギーをぜひ感じ、自分たちの中にもそのエネルギーがあるということを是非感じてください」というお言葉がとても印象に残りました。
護摩行の後は、山頂登山。ゆっくりと朝の新鮮な空気を楽しみながら、みんなで山頂まで登ってゆきました。山頂のすがすがしい空気の中、座ってしばらく瞑想。鳥のさえずり、頬をなでる心地よい風、自然のエネルギーをたっぷりと肌で感じながら呼吸をしていると脳の疲れも取れていく感じがします。
その後は、ヨガのポーズをとりながらの写真撮影会！それぞれ好きなポーズで、由里先生にアライメントを整えてもらい、最高のスマイルでパチリ。良い記念になりました。
薬王院に戻り、体に優しい朝食を頂いた後は、再びヨガ三昧。座学で「誓いの言葉」の効力を学び、それぞれ１年後の自分に手紙を書きました。「（１年後の今）○○な自分になっていて、本当によく頑張ったね～」そんな風に言葉に出すことで、夢が実現すると言われています。「一年後の私へ。」しっかりと封筒に封をして由里先生にお手紙を預けました。
続けて呼吸法やヨガで心と体を整えてゆきます。ポーズについて、生徒さんからいくつか質問があがり、由里先生が丁寧に説明してくださいました。普段スタジオではなかなか聞きにくい質問もこういう環境なら、気軽に聞くことができてよかったです。と仰っていただけました。
たっぷり時間があると思っていたリトリートも、あっという間に終わりに近づき、最後のヨガレッスン。高尾の雄大な景色を眺めながら、由里先生の誘導で心地よい時間を過ごしていると、まだ帰りたくないな～。なんて思ってしまいました。
最後に薬王院のスタッフの方々にご挨拶をして、いざ下山。修行とは「修めた＝勉強した」ことを、「行う」こと。というお坊さんの言葉が思い出されます。山を下りた後が本番。日常に戻ってもここで学んだ感覚をしっかり活かせるようにするぞ！そんな決意とともに高尾山を後にしました。
心も体も満たされて、本当に充実した二日間でした。ご参加くださった皆さま、由里先生、素晴らしい経験をありがとうございました。ハピネス・ヨガでは来年も高尾山ヨガリトリート開催予定です。ご興味を持たれた方はぜひご参加ください♪
